変わり種スマホ

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スマホと言えば面積の大部分をディスプレイが占め、ボタンの類は多くても3つ、他には電源と音量程度と操作の大部分はタッチパネル上で行う物だが、いわゆる「ガラケー」に親しんでいた層に取っては「取っ付きにくい」印象も与えるフォルムだと言えなくもない。そういった層に向けた変わり種のスマホも近年増加傾向にある。見た目は旧来の「携帯電話」のような「物理的なテンキー」を搭載し、ディスプレイの占める割合も精々半分程度。見た目は完全に一昔前の携帯電話であるが、中身はしっかりアンドロイド搭載のスマートホンである。またPCに慣れ親しんだ層にとっては携帯やスマホ独自の入力形式にどうしても慣れない層も多い。PCのキーボードと同様の配置で入力できるタッチキーボードも基本的にはスマホに標準搭載されているが、キーボード部分が画面の大部分を占めてしまう為に少々扱いづらい。その解決策として物理的なキーボードを搭載し、スライドさせて格納している物もあるし、ワイヤレスで使用できる別売りのキーボードなども売られている。今後の発展が大きく期待されている分野として、ヘッドマウントタイプの端末開発だ。いわゆる「メガネ型」とも呼ばれる物で、いかにも近未来的なデバイスだ。数年前にグーグルから「グーグルグラス」という端末も発表されたが、様々な問題点から発売を中止する事となった。一番の問題点は「プライバシー」に関する部分。一見するとタダのカッコイイ眼鏡にしか見えないのだが、それを用いて人知れず写真撮影や動画の記録が可能となる点が問題視され、その課題をクリアできなかった点が大きい。バーやクラブ、カジノといった場所での使用が禁止され、運転中の使用に関しては法整備の準備もアメリカの一部の州では進められていたという。しかし実際は先行した噂話に少し過敏に反応しすぎた感も強く、グーグルグラスの完成度はまだまだと言った所で、まだ試作機の域を出ては居ない。特にバッテリー周りの問題が解決しておらず、GPSやカメラを使用していると実用に耐えるような稼働時間を確保できない。音楽プレイヤーとしてもイヤホン部分が貧弱だったり、そもそも「入力」といった部分が「音声入力」に依存している点もまだまだ改良の余地がある。SF映画によくあるような虚空のデータを手で「ドラッグ」するような近未来的なデバイスの登場はまだまだ先かもしれない。しかし、遠くない未来には実現可能な技術であろう。発明と呼べる物は近年目にしないが、小型化、改良という面では日進月歩。技術的な進化は前述の「プライバシー」の面をどう解決するのか?それはそれで興味深い部分だ。


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